沖縄県立那覇特別支援学校

スマイルcafe

去った2月22日(木)、高等部による「 スマイルcafe 」が開催されました。昨年の6月に第1回を行っており、今回で2回目になります。今回も、生徒のコミュニケーション能力の育成と日ごろお世話になっている方々をもてなし感謝を伝える場としてカフェをすることになりました。

今回は、校内の児童・生徒と保護者の方向けの開催としました。生徒はスイッチや iPod touch などのICT機器を利用したり、自分の声で「いらっしゃいませ」「ご注文をどうぞ」「少々おまちください」と接客をしました。日ごろお世話になっている、お母さんに飲み物を出し少し恥ずかしそうな表情をしている生徒もいました。

小学部、中学部のお友達もたくさん来てくれて、おしゃべりをしながら飲み物を飲みながら、ゆったりとカフェの雰囲気を楽しんでいました。日ごろ忙しい保健室の先生や看護師さんもテーブルに着き、注文を取る生徒の様子を見てくれました。いつもは体調面で心配な時に来てもらうので、元気に接客する様子を見てうれしそうでした。来ていただいた方も、高等部の生徒もみんなが笑顔になる名実ともにスマイルいっぱいのスマイルcafeとなりました。

また、前回に引き続き白バラ洋菓子店様より焼き菓子を、サントリーフーズ沖縄様より飲み物の御提供をいただき、生徒のコミュニケーション力アップに向けての学習ができましたこと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

今回の「 スマイルcafe 」の様子は、平成30年2月27日の沖縄タイムス朝刊、35面のしましま+(プラス)那覇にも掲載されています。どうぞご覧ください。